もしかして更年期障害?女性なら誰もが迎える更年期。更年期とは閉経(月経1年間無い状態)前後の約10年間で女性の体と心が最も変化しやすい時期をさします。加齢により卵巣機能衰退し、女性ホルモン(エストロゲン)の量徐々に低下してきますが、この変化に身体が慣れるまでの間に様子不快な症状が出ることを更年期障害と呼び、次のような症状があります。
さらに、更年期から老年期に入ってくると・・・
更年期障害の症状の出方や強弱の個人差は、ホルモンの減少という身体的要因に、ストレスなどの心理的な要因、さらに子供の親離れや老親の介護といった環境的要因の3つが複雑に絡み合うため様々です。又自分で更年期障害だと思っていた疲れやだるさが糖尿病から引き起こされていることもあり、肩こりや頭痛が高脂血症による場合もあるので、この時期にみられる身体の異常を更年期障害だと決め付けてしまうのもよくありません。 体の不調を感じたら、内科や婦人科を受診してみてください。 ( 松岡 俊江 ) |